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 ACT.16 : 対決のオーク

 そういうバカな話に笑いながら、平穏にブタ君を倒しておりますと、ブタ谷に1匹のオークが迷い込んできました。

 思いもかけないブタ谷の危機! こうなれば私が退治してくれる! この谷の平和を乱してなるものかっ!(ここで狩りをしている自分で言うのもナンですが)

 ガーディアンがいない状態で、しかも使い勝手が自分的によくない槍を装備している私。そんな状態で勝てるので……ぐわっ……!!


 大したことないどころか、ヘタするとブタ君以下なオークこと「オークノーヴィス」さん。まあ、以下って事はないかもしれませんが、強いというほどの強さはありませんね。

 話に聞くと、オークに殺されるとデスペナルティで、アイテムをどれか一つ奪われる、とかいう話ですけど、このノーヴィスになら殺されないですね。HPにさえ気をつけていれば。


 オークの落すのはお金でした。こりゃあブタ肉よりもダイレクトに稼げるじゃあないですか。だったらオークと戦うに限ります。

 でも、まったりは忘れません。

 武器を前の片手槍に戻して盾も装備、上半身もフリマでいい鎧を見つけたし、少し余裕ができたのでメガネなんぞ買ってみました。
 オークがたくさんいるけど、なぜか人があんまりいない所で、のんびりと稼ぎます。

 人がいないと思ったのもつかの間、集団が押し寄せてきて、すっかり奪い合いの狩場となってしまいました…。奪い合い、イヤなんだけどなぁ…またブタ谷に戻ろうかなぁ……。
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 ACT.17 : 魔の時間

 オークとブタ君狩りから戻ってきた頃、実時間でそろそろ21:00になろうとしていました。

 そこで街に入ってみると……動かない……。

 壊れたのではありません。落ちたのでもありません。重すぎるんです。

 少し動くのすら苦労する有様。β版だからってこのままサーバー増やさないでいると、そのうち夜は遊べなくなるんじゃないでしょうか?

 せっかく人が集まって、フリーマーケットの商品も増える時間だというのに、これは厳しいですね。まあいいや。今日はもう落ちたほうが懸命、という事なのかもしれませんな。

 いいじゃない。まったりやれば。急ぐ事ないんだし。
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 ACT.18 : 強くなろうとまずキコリ

 ちょっと小耳に挟んだところによると、一つのことをやるより、…例えば戦闘だけをやるよちも、色々な事をやった方が能力が上がりやすいとか。

 まあそう言われて見れば、確かにそうかも。最近はあまり成長していないように思えるし、ステータス合計90にならないと「たき火」覚えられないので、ここは一つ努力してみる事にします。

 まずは木こり。伐採をしてみます。そんな都合よくは上がらないようですが、毎回クリックしないでもいいというう楽さが好きですね。(グラフィックは斧が消えちゃってますが…)

 今のうちにコーヒーでも淹れようかな、と伐採はそのままで席をはずします。
 は〜〜、やれやれ……うわぁ!!

 帰ってきたら狼が攻撃してるじゃありませんか!! HPが半分以下に!!


 速攻で切り替えて、全力撃破。……本気で死ぬところでした。
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 ACT.19 : もうザコ

 きこりを30分ほどやってみましたが、木ばっかり手に入るけど能力は上がらない。もう飽きたので外の世界へ。(我慢弱いのです)

 いつもなら、ブタ谷を越えた辺りの最弱オーク達がいる場所へと行くんですが、ふらふらと歩いていたら、きゃつらと出会いました。こ、こ、こ、こ、こ、こいつは一番最初に私を殺害し、街送りにした「ブリッ・トルホーン」では…。あれ? ブリット・ルホーンでしたか? まあなんでもいいです。そういう敵ではありませんか。

 恨みを晴らすべく、またこちらの力がどれだけUPしているかを探すためにも好都合です。戦いを挑んでみると……。

 あ、弱い。

 そりゃあダメージは受けますが、ガーディアンがいなくとも全然余裕で倒せるようになってました。LV制ではないけど、こういう時に強さを実感できますね。
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 ACT.20 : 激突のオークキャプテン

 オーク平原(勝手に命名)でもずいぶん余裕が出てきました。最弱のオークである、オークノーヴィスなら特に苦労なく倒せるようになりました。ガーディアンなしでも問題ナシです。

 ちょうど、うちのガーディアンが8/10段階に成長したので、使ってみるとさらに楽ですね。これなら次の段階に進んでもいいかも……。

 しかし、この火トカゲ君ですが、なまいきにも特殊攻撃の欄があります。何を覚えるんでしょう?


 さあ、万全を整えた状態で、ガーディアン付きとなれば、少し位は無茶をしてもいいはず。近くには、「O・ノーヴィス」の他にも「O・リクルート」という変な名前のオークもいますが、どうせ戦うならその上、「O・キャプテン」がいいのではないでしょうか?

 全力で攻撃を叩き込めばたおせるはず!

 ぎゃあ! つ、強い! なんだコイツは!

 本当に本当の全力で、強撃などの特殊攻撃をフル活用してもギリギリ倒せたくらいです。こいつはヤバイです。強すぎ。

 落したのは……あれ? ブタ焼き肉? ともぐい…?

 とにかく、こいつは要注意。倒すより逃げる。これ確定。
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 ACT.21 : 魔法がいる事に気がつくのと、宝箱の関係

 そろそろお金にも多少の余裕が出てきましたけれど、歩くのが面倒にもなってきました。そこで、ルーラの魔法(*ドラクエ参照)みたいなアイテムがあるので、それを購入する事に。

 しかしながら、そのアイテムは魔法のスキルがないと使えないんですよね。

 まあ、確かに今後の旅には魔法が使えた方がいいだろうな、とは感じていました。回復魔法とかあると便利だし。仕方ない。覚えるとしますかね。

 小金くらいなら余裕があるので、魔法屋さんで一式全部を買う事に。ふむ……魔法を使うには、まず魔道書を買って、呪文の巻物を買って覚えさせる。

 そして魔法を1回使うには、専用用紙がいる……と、武器として装備するのはその魔法が書き込まれた魔道書と、書くためのペン、という事ですか。わかりました。

 羽根ペン、魔道書、紙、ルーラを使うのに必要な「時魔法」の巻物を一式……
 うわ……金かかるわ…魔法使いって大変だなぁ…。


 早速、外に出て能力育成しなければなりません。これでやっと、一つの謎が解けました。

 カルガレオンの街から近い所に、「プチラビット」という最弱モンスターがいる場所があるんですが、ここっていつも宝箱だけが山のように残されているんです。
 見てるとマナー悪いな、とか、サーバーが重くなる原因だ、とか考えていましたが、これの謎がようやくこれで解けました。

 この惨状は、魔法使いが技を磨くには仕方がない事なんですね。

 魔法を覚えよう、という人は、元から魔法使い志望の人ばかりではなく、私みたいにある程度強くなってから手を出す場合が多いです。だから、ここで取れるアイテムなんて、まったく無用の品でしかありません。
 だけど、初期魔法一撃で倒せるザコはここにしかいない。そして連続して使わないと能力が上がらない。その結果、宝箱だけが山のように残る、という事になっているわけですね。……確かに私もいらないし。

 この問題のそもそもは製作者側に原因があるわけで、この状況は仕方がない。う〜ん……、どうすればいいんだろうなぁ?

 宝箱の取得権は最初の一撃を与えた人にあるのだけれど、この制度がなければ箱の横取りができるからそれは必要。だとすると、時間が経つと誰でも取れるようにしておけばいいんじゃないの? 倒してすぐに取らないなら権利放棄としてみなして構わないと思う。

 そしたら、そういう箱を目的にプレイヤーさんが取りに来るかもしれないじゃない? とにかく、今のこの状況は確かに問題だよねぇ…。
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 ACT.22 : ノエルウィーゼル

 魔法を覚えるという依頼を受けて、やって来たのは街近く。ここにいる教官殿から研修を受けろという事でやってきました。

 教官殿は、他プレイヤーが一人でもそれをやっていると受けてくれないという意地悪な人。本当に順番待ちになっているようです。

 このイベント、魔法アイテムを無償でもらえるという嬉しい依頼なんですが、(私が買ったのは無駄に…)覚えるには不可欠なイベントです。開始時はここの混み具合が凄かったんだろうな、と想像できます。

 最初に行った時、誰かが受けていてダメといわれたので、時間を空けて再度来てみたら、ちょうど開始するプレイヤーさんがいました。面白そうなので見学する事に。

 この可愛い犬みたいな「ノエルウィーゼル」という奴を倒せばいいんですけど………、そのプレイヤーさん…弱かったみたいで……

 さんざん逃げ回って、どこまでも走って行き、見えなくなりました。

 ああ……可哀想に……。だけどごめん、笑っちゃった。

 見えなくなってしばらく経ったので、教官殿に話しかけてみたら、「おまたせした」とか言いやがります。……あんた、けっこう慈悲がないね。

 私はもちろん難なく倒し、依頼を終えた事を通達に、神殿にいる神官に話にいきます。そこで……無駄に殺されたそのプレイヤーさんとすれ違い、微妙に気まずい思いをしてしまいました。悪気はないけど、また笑ってしまう私。

 ごめんね。でもこれイベントだからさ、しょうがないじゃない?
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 ACT.23 : 夜の街は今日も重い

 重いよー、なんとかしてください。

 現実時間で夜になれば、妙に人が増えてくる出口付近。フリーマーケットの種類が豊富で面白いんだけど、増えた分だけ重くて動きゃしない。
 落ちてもないのに1分くらい動かない、とかあるし。移動だけでも大変です。

 ずっとじゃないので、その時だけ我慢すればいいんですが、β版とはいえ、もう少し善処して欲しいな、と。


 そんな中で文字通り「すごい人」を発見。

 その格好もすごいけど、顔のギャップもすごい。

 アフロで眼帯つけて、顔をベールで隠してるって、顔が重装備すぎ。
 すごい人だなぁ…、なんの職やってる人なんだろう? 尊敬できそう。

 この水着みたいのは装備なし状態じゃなくて、ビキニとかの装備品かな。買うには個人フリーマーケットだろうから、買うのも高いんだろうなぁ…。

 また次回もすごい人居たら写真とろう。
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 ACT.24 : 面倒だけど魔法と併用

 魔法を鍛えて、転移アイテムも使えるようになったんですが、やはり育てておいて損はないかな、と思い、そのまま育てる事に。

 「オークノーヴィス」を卒業して、その一段階上の「オークリクルート」(なんだか企業戦士みたいなイメージが…)と戦っているのですが、手始めに魔法で呼び寄せて、すぐ装備を槍と盾に持ち替えて攻撃。……という面倒な事をしています。

 やはり魔法使えると便利です。特にそう思うのが回復魔法。戦士系だとHP回復するまでずっと座ってないといけないけど、魔法で回復させて、MPだけの回復なら早いんです。座る時間の短縮になっていいですね。

 そういえば、魔法系のみで育ててる人ってあまりみないけど、知力高くてもやっていけてるのかなぁ? と心配してみたり。武器より元手がかかるし…。
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 ACT.25 : 街の中のすごい人

 いやぁ。かっこいい人が多いですよ。

 ちびっ子だけど妙に不良っぽいのがポイント高いですね。手に持っているのはナイフでしょうか?


 紙袋ですよ、紙袋。頭に何かぶってます。

 少し前にはかぶってる人、けっこう居たんですけど、最近はめっきり少なくなりました。ドラクエに出てくる袋かぶったオヤジみたいで好きですね。


 頭がアフロなんだけど、普通にりりしいのがポイント高いですね。

 アフロかぶってる人多いですが、この方はセンスがいいです。自然にアフロです。
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 ACT.26 : 衝撃波……強すぎない?

 剣の技の「衝撃波」がすごいんですよ。ほとんどの方が知っている通り、飛距離はあるし、発動時間もかからない。威力は落ちるけど、そんなの微々たるモノ。狩場のみならず、使える技なのはいうまでもありもありません。

 私は序盤で槍を装備するために、剣でお金を貯めてましたから、剣スキルもう40位あったんです。だから、50で覚える衝撃波を目指すのは楽でした。
 これで槍装備状態でも技が使えます。ああ……便利だなぁ…。
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 ACT.27 : 遠出して城見つける

 なんとなく散策に出た私。カルガレオンの街があるMAPの中央辺りに建物があったんで目指してみます。

 すると……城ですね。あんまり……というか全然ミッションをやっていないので、ワケわからんのですが……。
 そういえば、オーク達がどうの…という会話があったかもしれない。なるほど、オーク城なわけですね。


 横に回りこむと、なにやら装備に身を固めた謎オーク達が……。オークキャプテンより強いとしたら、2匹じゃパーティ組まないと太刀打ちできそうにないですね。ミッションこなして「仕官」とやらをしてからでしょうか。

 ミッションかぁ……面倒くさいんだけどなぁ。
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 ACT.28 : とてもミジメな帰り道…

 O・リクルートさん方を倒してると、そろそろいい時間です。それに魔法用紙も底を尽きました。残り3枚。
 3回もあれば、シーリングジェムで街までひとっ飛びですから、さっそく帰ろうとしたのですが……。

 3連続失敗。
 魔法用紙がゼロ。徒歩帰宅決定……。

 ああ…、なんてこったい。雪が降って寒いのに街まで歩くとは…。仕方ないからブタ谷で肉でも仕入れていくとしよう。
 ブタ肉を調理して、ブタ焼肉を食品店に売ると肉を売る倍の4Gで買い取ってくれます。転んでもタダでは起きない私は、さもしい稼ぎで食いつなぐのでした…。
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