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 ACT.81 : 《アリエス》 結婚する。

 よかったら結婚しない?

 それは唐突とうとつな言葉でした。プロポーズというやつです。作成してから1カ月、初めての告白…。

 思えば長い日々だった…。 (短けーよ!)

 養子を貰うことしか考えていなかったワタクシですが、これはチャンスです。女は30前に結婚しなくては負け組です!(失敬な!)


 彼(以後だんなさん)とPTを組んで「絆の館」へれっつらごー! そこで待っていたのはこれです。

 婚姻届こんいんとどけ

 こんなところまでルビふらなくても読めるって? いや、こっちも困惑してまして…。とにかくこれで結婚です!

 離婚したらバツイチになるので、離婚はしたくないなぁ…。いくらキャラクターの話とはいえ、情けないような…。


 考えていなかった結婚ですが、結婚したら必ずやろうとしていた事があります。まさかそれをやろうとは…。

 とりあえず、結婚記念に「化粧筆」で子供姿になってみました。うわっ! 視点低すぎだ。見た目は超プリティですけど、現実的には視点が下すぎて歩きにくいったらない。

 …まあ、今だけなので我慢しましょう。
 これで準備OKです。


 そのまま、だんなさんと結婚式場の手配に行きます。まだギルメンには結婚した事を伝えてないので、ギルドイベントにしたら面白い反応がみられそうです。

 それとは別に、結婚式に憧れていた理由もあります。ウエディングドレスを着れる事です。
 ワタクシは服装色々あるのが大好きなもので、コーナーまで作っている始末ですけど、これは結婚しないと着れませんからねー。

 とりあえず、貰っておこう。

 さて、これで式場の予約も取れました。準備完了!

 これで結婚後のすべての準備が終わりましたね。そしたらその後は当然ですが…行くとこあるよねぇ? そのために、これが言いたいがためにこの姿になったんだから。

 ↓

 幼女を連れて宿屋へ…。
↑UP




 ACT.82 : 変人扱いされることに涙する

 そんなわけで宿屋へと向かうのですが、だんなさんは用意があるという事で銀行へ。何を企んでいるのか…。(←お前が言うな)

 そしてやってきたきたのですが、その姿は…

 くっ、そう来たか! それじゃあ健全になってしまうじゃないか!(そうなのか?)

 まあよい! このまま突撃だ!


 一度泊まるのに失敗したものの、なんとか二人揃って部屋に入ります。

 うわっ、ベッドがでかいよ。
 ダブルベッドだよ!

 なんだかこのゲーム、バカな仕様だと改めて思うよ。変にリアルだよ。


 二人が「ベッドに入る」を選択すると、男の子、女の子、どちらでもよい、という選択が出てきます。これで子孫キャラの性別を選ぶという事のようですね。

 すると、強制ログアウトとなり5分間入れなくなります。この仕様が面白いよ。

↑ そしたらその後、左上にこんなアイコンが…。

 つまりあれですね、100%妊娠というやつなんですね。これも設定ストーリー上の呪いのせいなのでしょうか?

**************************************************************************
 事前に、病院で妊娠した後の話を聞いていたもので、陣痛がきたらダンナさんと一緒に病院へ行くという事を伝えます。ダンナさんは何も知らなかったようです。

 そしたらダンナさんはこういったのです。

「アリエスって変わってると思ってたけど…」
「日記とか読んでも変な人だなって思ってたけど…」

 ……あれ? もしかしてウソだと思ってる? 陣痛とかウソで、ワタクシが(いつものように)妄想で喋ってると思ってる? ちょっと待って! 違う! 違うよ! 信じてプリーズ!

 今回はマトモなんです。そういう仕様なんだってば!!
↑UP




 ACT.82 : そして結婚式、波乱はすぐそこに…。

 結婚式の当日、仲間達をギルドイベントと称して集めます。もちろん何も教えていなかったので、みんな驚きを隠せません。

 みんな慌てて、それぞれ正装へと着替えます。
 画面右の斧持ってる人は、伐採大好きのキコリマンなので、これが正装なんだそうです。

 ギルド外にも一応の知り合いがいるので、そちらにも声を掛けて、仲間へと呼びかけしてもらってます。賑やかな方が面白いもんねぇ。


 さあ、夜もふけてまいりました。結婚式へと参りましょう!

 総勢10名程の集団は、揃って教会へと移動します。これから入場して、最後に新郎新婦が入れば式は始まります。

 始まりま………あれ?


 入れない! まさか一日間違えた!!?

 そんなドラマみたいな……、っていうか、本当に間違えたみたいで、入れません。リアル6/8の23:00ではなく、6/9の23:00のようです。本当の本当に間違えたみたいです。

 そしたらもう、あとは土下座しまくり。

 本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
 式は明日でした……。


 ……謝りながらも、こんな時にさえ画面写真は逃さない、という自分の写真家根性にも惚れ惚れします。本番もいい絵を撮るぞ〜!
↑UP




 ACT.83 : 煮詰まる作業に苦しむ

 むむむむむむ………。その翌日。結婚式は本日の夜になったのはいいのですが、花嫁さんは別の事で悩んでいました。

 最近はミッションも献上もさっぱりやっていなかったので、昇進できずに称号は「駆け出し」のままでした。これって国家ランク2だっけ?
 自分のパラメータを見ると、昇進するに必要なミッション、献上のゲージが共に少なく、次の昇進は出来そうにありません。

 こ、このままでは生まれて来る子供に胸を張れません。母さんは「駆け出し」などと……どうやって説明すればいいのでしょう? ゴメンよ、赤さん! 母さんは昇進もしないで服ばっかり集めてる道楽者だよ…。 (まったくだ…)

 そんな事を考えていた時、ちょうどいい具合に自分でも出来そうな献上品が出ていました。「煮詰めたアニマルハイド」です。
 これなら短時間で献上できそうだし、多くの献上が稼げそうです。

 これはチャンス。ちっとばかし、やってみる事にしました。

 まず、材料を集めなければなりません。「煮詰めたアニマルハイド」を1つ作るには、以下の手順とレシピが必要です。

 なめしたアニマルハイド×2、水×1、クロース×2

 しかし水以外は、その品に到達させるまでが面倒なのです。

 獣の毛×1 → 糸×3 → クロース
 アニマルハイド×1 + ソフトウッド丸太 → なめしたアニマルハイド


 素材を集めて、加工して……。もちろん集めた数全てが作成成功するわけではないので、煮詰めたアニマルハイドに至るまでの道のりは長く険しいのであります。

 へ? クロースなんか店で売ってる? ははは……何を言ってるんですか?


 貧乏人に買えるわけないでしょうが!
 一枚40GPなんて高額、どこから捻出ねんしゅつしろと申しますか? ただでさえ、服買いすぎてカツカツなのに…。

 必死になって獣の毛を集めてザクザクと加工しまくり、斧でソフトウッドを集め、しかたないから店で水を買い……。最終的には160個ほど、献上値にして8000程ぶち込みました。あまりに苦痛な作業に煮詰まりながらも、必死で頑張ったのです。

 しかし……、

 昇進すると、ゲージの値って持ち込しされないで、全部0からスタートなんだってね……。
 献上しすぎた…?

 赤よ…、母さんは無駄に頑張ってしまったヨ。
 国家のため? ははん、自分で精一杯の貧乏人が国なんか気にしてられるかい。
↑UP




 ACT.84 : 深夜のジューンブライド

 そんな殺伐とした昼間を過ごした後は、とうとう結婚式です。今夜は女が一生で一番輝く日!
 まあ! しかもちょうどリアル6月だわ! 憧れのジューンブライドよ! 
 (↑調子乗りすぎ…)

 とりあえず、出席者を教会前で御出迎えです。昨日の件もあるし、案内もしなくちゃいけません。ここは主催者の義務でしょう。
 ちなみにダンナさんはこの時点でログインしてません。リアルお仕事のようです。忙しい中、大変でございます。…それに引き換えワタクシは連休中。いやぁ〜、楽させていただいてます。

 参加者10名、我がギルド「ストレイ・シープ」と友好ギルド「エルダー・サイン」の皆様です。そして今回の主役2名が揃いまして12名、思ったより大人数となりました。ありがたい話です。
 最後にダンナさんが到着。これで結婚式の開始となります。


 それぞれ着替えて入場しますと、中ではオートで歩き出します。
 参加者はみんな好き勝手に歩きまわっていたようで、オート中動き事ができずに後ろの方でムービー眺めているだけ……というミジメな状況が悲しかったそうです。

 ←そんなわけで、中に10人もいるのに画面に2名しかでず、さらに向きもバラバラという事態に。


 動けないながらも、入口で貰ったクラッカーを一生懸命に連射しているのが悲しいです。音だけ聞こえます。


 神父さんの前まで行くと、そのまま自動で前置きが始ります。セリフが難しいかったし、面倒だから読み飛ばしますと、(読めよ!)
 永遠の愛を誓いますか? ……だったかな? そんなセリフと共に、「はい」、「いいえ」の2択が出てきます。一人だったら絶対に「いいえ」を選んでましたが、さすがに参加者さんに悪いのでここは素直に「はい」を選びます。

 余談ですが、この時点でクラッカー使いきってしまった参加者さんが、やること無くなって困っています。ご利用は計画的に。


 それが終ればあとはフリー。誓いの口づけとかはないです。
 オートの部分はこれだけなので、これで式自体は終ったようなもの。あとはこちらで進行しなくてはなりません。

 面白半分で祝福されるのはいいのですが、初めてだった事もあり、これで終りとは予想もしていませんでした。もうちょっとイベントとして何かあると考えてたもので…。

 今だから明かしますが、式の主役側であり、主催者でもあるワタクシはここですでに冷や汗をかいていました。ヤヴァイ……この後、どうやって間を持たせよう…。


 なんとか勢いに任せながら会話で間をもたせて、記念撮影をしようと提案します。定番ながら、ナイスなアイデア。

 写真を取るのはいいのですが、いつものスクリーンショットと同じなので「撮る人物が中心」となります。真ん中にいないワタクシが中心で写真を撮るのは不可能。だから少し左にズレています。あんがい難しいですね。
(*この写真は参加者の了承を得て掲載しております。)


 なんとか無事に式を終えました。お世話様です。

 でも、ウチのギルドのみんな、エルダー・サインの皆様、参加してくれてありがとうございました。ワタクシ自身も楽しく式を進行させていただきました。

 次回、どなたかの式がある時はお呼びいただければ喜んで参加させていただきます。


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●イベント反省会
 今回は初めてだから興味本位と勢いでなんとかなりましたが、これ、2度3度とやったり、参加していくとテンション下がっていくのは確実ですね。主催者側は手順を考えておくべきかも。
 ちゃんとプログラムを考えて、ナコードさん指名して演説させたりしないと、ヒマにさせちゃうと思います。

 参加者さんが一つだけ注意しなくちゃいけないのは、クラッカー配分かな? 連射で使えちゃうから注意。

 新郎新婦に一言ですが、ウェディング服は青年姿じゃないと着られないので、直前に化粧筆で小さくなってたりすると、まじでハマります。化粧落としがないと完璧にアウトです。…あまりにも悲しいので注意。
↑UP




 ACT.85 : どういうわけか雲リベ

 ジュエル装備で頑張ってたのに、なんで母さん雲リベなんて装備してるのよ? 金持ちの道楽?

 うくく…、違うよ、違うのよ。戦闘系がお金なんて持っているわけがないでしょうに。聞いてください。これには海よりも深い事情があるのです。そう、一言では語り尽くせない話なんですよ。

 防御スキル、下げちゃったんですよ。
 だからジュエル防具が装備できなくてさぁ……。


 なんだそりゃ……って、そのまんまですよ。実は、先日の献上で裁縫スキル上げたんですけど、どこもカツカツで下げるところなかったわけさ。

 じゃあ、防御スキル下げてもいいや〜、とか思って下げたら……考えてみたら、防御スキルがないとジュエル装備できないんだよね……。
 それで仕方ないから、再度装備できるまで雲リベで過ごそうという事になった、と。

 おかげで裁縫60%には行きましたが……、防御はジュエル装備値まで上げ直しという事態に……。アホすぎます。
 まあ、80%までは到達しているので、楽と言えば楽なんですが。


 そんなわけで、

 とりあえず防御を上げよう、と貯金はたいて雲リベを購入。(金は無くとも服は売らない)
 娘の養育費にと貯めておいたのにスッカラカン。

 へ? なんで雲リベにしたのか? ああ、それはね、たまたま近くに売ってたから。そこで、たまたま靴だけが売りきれだったので、靴だけボーダースニーカーなのは秘密。

 でも、雲リベってジュエル等の鎧と違ってINTマイナスがないからイイ感じです。その分かなり防御は下がるけど。DEXが上がるからOKとしておきましょう。

 さて、防御上げながらお金を稼げないかな?と考えた結果、手ごろな相手発見。個人買取「獣の毛8G買取」にすがってシャープホーン様とたわむれております。

 しかし、このシャープホーン様はかなりお強いのよね。愛しのメロリンちゃん(火戦ガーディアン)がいなければ戦えなかったでしょう。ありがとうメロリン。思えば槍を装備してからずっと世話になっている気がするよ。
↑UP




 ACT.86 : 鉱夫ならぬ鉱婦、日銭ひぜにを稼ぐ。

 そのような複雑な理由によって、すっかり赤貧せきひん生活となったわけですが、稼がないときびしいのでツルハシかついで採掘へ。

 一度60%まで上げた裁縫ならば下げてもすぐUPするからね。なので、それを下げて採掘しましょうかねぇ。
 先が長い話になりそう……。


 前回の結婚式イベントの頃は、リアル仕事が連休だったので楽でしたが、その分のしっぺ返しが回って来まして、ここ数日は忙殺なんて言葉が生ぬるい日々が続いております。なので当然のように疲れが溜まってきております。

 そんな荒んだ生活の中、ベルアイルにログインすれば採掘ざんまい。お金を稼ぐ作業の繰り返し……。
 採掘って退屈だから、それだけしていると、疲労が響いてマブタがとろり……寝落ち寸前です。

 あまりに眠くて本拠地宿屋に帰れずに落ちた事もあります。とにかく眠いです。たまらなく眠いです。う〜ん、でもメロリンは可愛いと思います。(←しっかり錯乱中)

 おかね〜 ねむい〜 たまれ〜 ねむい〜  (←ウルサイから早く寝なさい)
↑UP




 ACT.87 : 狩場で出会う ちょっとの間

 ちょうどいい狩場がなくて、INT3ジェム欠片を落す「オーガシャーマン」様を相手にするためにプラーナへ。

 それを目当てにこの狩場へとやってくる方々もいらっしゃるのですが、本当に、
 たま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に落す程度なので、それだけが目的だと、中の人がすり減るでしょう。
 まあ、ワタクシの場合は「槍スキル」をUPさせたいのと、メロリンの経験値稼ぎに来ているので、特につらくはないのですが。

 ↑ちなみにこの写真は、岩の上に出現したオーガのもの。1匹が岩の上にいるのはよく見かけるけど、2匹いるのは珍しいので一枚。


 そんな時、先日のイベントで友達ギルドとなったメンバーさんと出会います。

 あ〜、どうも〜……って声掛けたら敵に襲われ、そのまま箱になってしまいました…。

 あああ〜〜!! すいません! 返答しようとしてくれた隙を狙って叩かれるなんて…。

 くそっ! なんて狡猾こうかつな敵なんだ!

 ↑そして、15分後に再会。この度はご愁傷しゅうしょう様でした。(←なんてアイサツだよ…)

 ちなみに、ワタクシとメロリンが光輝いているのは、LV1魔法の「夜目」を使っているからです。世間的には、たいして役に立たない魔法ですが、これを使うと……。

 写真映りが良くなるのです!! ワタクシ専用魔法とでもいいましょうか…。
↑UP




 ACT.88 : エルヴンレリック

 そんなわけで、久しぶりにお休み。ワタクシは世間的な休、祭日が休みの人ではないので、平日ですけどお休み。朝から入ります。

 昨日、ギルメンに聞いた「エルヴンレリック」とかいう素材アイテムが高く売れるという話を聞き、やってきましたグレートクラック。

 この敵、ゴブリンパペットがたまに落すそれが、1つの売値2000Gを超えるとか。そりゃあすごい! さっそく戦いますが……。

 つええ…。

 あたしゃメロリンが居るし、盾の魔法も駆使してるから、それほど苦労なく倒せますが、ソロで狩れる人って相当強いんじゃないかと…。

 わかりやすい強さで言うと、ブラッディワームのHPが倍くらいになった、とでも言いましょうか。とにかくハンパな強さじゃありません。これにそれほど苦労せず勝てるなんてガーディアンさまさまです。


 さあ、一日費やして、80数個を手に入れました。これを売りさばきましょう。

 値段設定は、カルガで2500Gで売っている方がいたので、こちらは2400Gにしようか。高かったら下げればいいもんね。

 場所は、ボダでいいかな。

 さて、結果は……。
↑UP




 ACT.89 : マロウダーと はしっこ

 一夜にしてエルヴン長者となり、鉱婦をしなくてよくなったワタクシ。買ってくれた皆様、ありがとうございました。
 でも、取りたてて買うものもないし、服買おうにも倉庫が服で一杯だし。……ギルド運営資金として今後の為に貯金しておきましょうか。あって困るものじゃないからねぇ。

 ギルド向けに何かお金を使えるシステムが欲しいところやね。我が家なんかも欲しいけど……、実装はいつになることやら。

 さて、たまには冒険を、と適当な場所へと探索に出かける事にします。

 そういえば、モノマキアはまだ探索し終わっていませんでした。地図のはしっこってどうなってるんかのう…。

 わーい! はしっこ到達〜!

 なんにもない? そんなのどうでもいいのですよ。冒険する事に価値があるのです。そこに山があるから登るのと同じく、はしっこがあるから行くのです。 (←お前だけだ)

 ところで、この近くにある村みたいなのって何なのでしょう? 小屋の大きさからして、近くを歩きまわっているオーガ達のモノではないようですが…。


 しかしこの辺りはオーガウォーリア、それにオーガマロウダーがうようよいます。ウォーリアはともかく、マロウダーってどういう意味なんだろう? 

 ちょっと前まで、黄色ネームのオーガオラクル様と戦っていたので、こんな緑は余裕だよね〜……なんて気楽に考えていると、

 2匹相手にあっさり死亡……。
 ゆ、ゆ、油断しすぎた……こいつら、つええ…。

 しかもこんな場所のシーリングジェムなんかないので、走って遺品回収に来る事に。

 ぐはっ! またここまで歩いてくるのか……。一番の敵は油断、というやつでした。



 ところで、まっっっったく関係ないんですが、

 ベルのパッケージイラスト投票が発表されましたけど……あれっての出来レースだよね? イベントにするにしては味気なかったし、得票数&理由も出さないし。
 先日の初日リーフショップの高額といい、デモニカ襲来イベント中止といい、神殿でのGDお披露目といい…、ヘッドロックさんはディプスファンタジアの頃から色々と変わらないなぁ…と思いました。その場の計画性はないけど未来展望だけは旺盛というか…。

 それでも、そんなヘッドロックのゲームが好きなのも変わらないのですが。
 まあ、頑張ってくらはい。
↑UP




 ACT.90 : 血だと思ったらジャムだった その2

 さて、マロウダーの後はプラーナに来てみたわけですが…。本日はここまでで色々と勘違いしていた事が明らかになってきました。

 まずは1つめ、このノールって敵、……こいつって、狼男だったんですね。てっきりドラクエに出てくる「首狩り族」みたいな奴かと…。

 前に戦った時は、倒せない事はないけど余裕なんかない状況でしたから、顔なんて見ている余裕もなかったので、すっかり思い違いをしておりました。


 勘違いといえばこの人、ドレイクもです。ACT,69で「ドラゴンの角」落とすのはコイツなんだ〜って納得してましたけど……、落とさないよね。

 この人じゃないんだ…。じゃあ、どなた様?

 それと、ACT,85。
 いま着ている装備、雲リベだとばかり思ってましたが、胴体と腕が「鱗リベ」でした。勢いで買い揃えたのですっかり全部が雲かとばかり……。どおりで値段が安いと思った。色が違うのも変だと思った。


 まだある勘違い。

 ACT,83で、国家ランクの称号「駆け出し」ってランク2だっけ?…とか悩んでましたが、よく見たらちゃんとランク1って書いてあった。よく見てない証拠です。

 一番古い勘違いはACT,15のニーソックスとスカートの装備部位の違いとか。まあ、あれはカルガレオンスカートにニーソックスがセットだったから、それが普通なんだと思っていたのが理由ですが…。

 ……そんなわけで、いろいろと勘違いがあるわけですが、血だと思ったらイチゴジャムだった。というか、そんな感じで許してやってください。(←ようするに勘違いという意味なのね)
↑UP




 ACT.91 : こんにちわ、赤さん その1

 とうとう出産予定日が近づいてまいりました。出産前に何もなかったかというと、そんな事もなくて、

「お腹が重くなった気がする」
「赤ちゃんがお腹を蹴った」

 などと何度かそれ専用のコメントが出ました。ほんの少しの、たったそれだけのコメントでしたけど、なんだか嬉しい気持ちになったものです。


 さて、ベル時間で当日になりました。病院の産婦人科へ来てみたものの……。早く陣痛来てくれないもんでしょうか? 中の人は明日仕事なので、来ないと困るんですよ。

 翌日は仕事なので丸一日帰れないのです。だから、このまま寝て仕事に出かけるとすると、陣痛来たまま放置する事になってしまうわけで…。いくらゲームとはいえ、それはなんだか気が引けます。

 そんなリアル時間の深夜1:00。

 悩みながらも結局は起きている事に。これ社会人として困るよねぇ。しかも何時に生まれるかわからないのに、ダンナさんと一緒に来いとは…。
 事前に入院しておける、分娩ぶんべん入院とか、そういう社会人向けシステム採用しておけないものか。要望だしてみるかのう…。どちらにしろ説明が足らん!


 まあ、それはいいとして、

 ん!? あれ? これはもしや……。
 そこでワタクシは、重大な事に気がつきました。








 わぁ〜、産科の先生、頭のてっぺんハゲだ! 

 前髪だけ横に流してるよ? ハゲは変わらないのにねっ! あはははははは!


 飲んでいたコーヒー噴出しそうになり、夜中なのに爆笑。変な頭〜。


 す、すいません…。ヒマだったもので…。
 静かにしてます。

 出産の緊張でついトンデモナイ事をしでかしてしまいました。特に、中の人はもうおねむの時間。早く寝たいよ〜。
 ダンナさんもログインしていなかったので、一人おとなしく陣痛を待つワタクシこと、《アリエス》でございました。

 うわっ、やっべー。先生にらんでるよ。
↑UP




 ACT.92 : こんにちわ、赤さん その2

 き、来た! 来た来た陣痛〜!!

 光の早さで先生に駆け寄り、つるつる頭を撫でまわしながら出産を促します。早く動けハゲ頭!

 すると2秒で出産。うわ、味も素っ気もないね。工房で生産じゃないんだから、結婚式の時みたいに一枚絵を出すかして欲しいものですよ。

 そんな文句を言いながらも、しっかり抱いている赤。ここに究極の生産が身を結びました。

 《アリエス》とダンナさんの名前入ってるから、HQハイクオリティでいいのかな?(←やめなさいってば)


 あっ! 名前どうしよう?

 ここで決めるわけじゃないみたいだけど、決めておかないといけないなぁ。なにしろずっと赤って呼んでたから、それが定着しちゃって……。

 名前……名前か…。一応これでもギルドマスターだから、安易に名前変えすぎても話が通じなくなって困るしなぁ…。

 ちと、考えておこう。


 メインメニューを見ると、「チャイルド」という表示が追加されてます。ここに合わせると赤のご機嫌、空腹度の表示が出ました。

 まず先に空腹…、これは説明するまでもありませんが、けっこうお金が掛かります。まあ、仕官しているのが前提だから問題はないかな。でも、魔法触媒紙をたくさん買うよりお金かかると思ってもらっていいです。

 さて、問題なのはご機嫌取り。

 「たかい高い」、「あやす」、「なでる」という3択とご飯をあげる、という項目があります。
 この3択はジャンケンのようなもので、選択肢が連続してご機嫌取りに成功させると機嫌がUP。成功が連続すると大成功になり、機嫌が大幅にUPします。
 逆に連続失敗すると、貯めたご機嫌が一気に下がります。う〜ん、こりゃ本当にジャンケンだ。試しに機嫌を取ってみる事にします。


 お、調子よく上がっていきます。難易度はそれほど高くないようですね。

 ……って言ってる側から失敗連続で半分貯めたご機嫌が一気にゼロに…。

 くそっ! なめんなー!

 おっと、いけない。我が子でした。
 根気よくやらねば……。

 もう一度最初から〜……、たかい高〜い〜

 もう、午前2:00、中の人眠い〜


 なんとか成功して機嫌MAXに。

 ははは……。まったく、大変だよ…。
 でもなぁ、赤ちゃんだし。しかもウチの子だし。

 母さんだもんねぇ、頑張りますかねぇ。



 ゲームで言えば、ただのセカンドキャラかもしれない。ゲーム的に能力値が引き継がれる対象なだけかもしれない。

 だけど、やっぱり我が子だからでしょうか、愛着があります。こうやって赤子から大切に育てる事で、養子では味わえない「絆」のような感覚を持てる気がします。(養子の方、申し訳ない)

 最初にこのゲームを始めた頃は、結婚とか、子供とか、あんまり好評ではなかったシステムだと思うし、今でもそう考えている方が多いと思います。ワタクシもその一人です。…いや、そう思っている人でした。

 だけど、実際に子供が生まれるという事、育てていくという事、それを体験していく過程で、これがこのベルアイルというゲームの真髄ではないかと思うようになりました。

 ……命をつむぎ、命をはぐくむ、そして命をつなぐ物語。   ナカナカいいじゃないですか。
↑UP




 ACT.93 : BelleIsle COLLECTION 2006

 リアル6/17(土)22:00〜。プレイヤーさん主催のファッッションショーが開催されました。

 ワタクシは掲示板でそのイベントを知ったのですが、行ってみるとモノスゴイ見物人。みんなけっこう掲示板見てるんだなぁ。
 ……それとも主催者さんの個人サイトが人気なのかな? まあ、その辺はいいや。

 とにかく、これだけの大人数という事は、それだけ「ファッション」というものに興味を持つ人が多い、という事ですものね。せっかくのイベントです。楽しませていただきましょう。


 前座というのは失礼かもしれませんが、最初は主催者さん側の劇。やたらノリがいいです。
 しかし遠くて見えない。それにPT組んでいるようで、PT用シンボルマークが邪魔で邪魔で…。

 ギルドネームや称号はオプション設定で消せるけど、これだけ消せないみたいだから、すごく困りました。
 それと、内容が笑い系だったのですが、街の夜のBGMが流れていたせいか、かな〜りシュールでした。某マビみたいに、独自作成BGM流せればいいのにね。ちと残念。


 そして開始されたファッションショー。様々なコーディネイトで登場する面々。親切にも、各装備品がコメント表示されています。

 また、シャウト会話で主催者のアナウンスがそのファッションの解説を楽しく話してくれるので、服だけでない面白味がありました。

 でも、やっぱり遠くてよく見えないのは厳しいですね。望遠鏡が欲しいところです。


 そしてフィナーレ。各モデルさんを一人一人紹介していきます。クラッカーまで飛び交う盛況ぶりです。思ったよりも多く、そして様々な着こなしを楽しませていただきました。

 当初に想像していたよりも、本当に完成度の高いイベントで驚きました。何度も煮詰めて、話し合ったのだと思います。楽しい時間をありがとう。

 また次回も楽しみにしてますよ。

 ショーが終ると、なぜか集まってきていたウチのギルメンと合流。そのうちの一人は、すっかりファッションに目覚めて、今までの普段着とは違うコーディネイトになっていました。

 みんな、ワタクシみたいに、服で倉庫が一杯になってください。
↑UP




 ACT.94 : むらさきこわい

 槍スキルが頭打ちで上がらないし、赤ちゃんのバグをもろに受けて魂片が手に入らないし、狩り中に宅配屋が来て戻ったら死んでるし…。(ちゃんと避難させてたのに…)

 も〜〜〜〜〜〜、どういう事なんだ!!
 
 と、笑顔で胃をキリキリさせていた頃でした。ギルメンに誘われたのは、因縁いんねんの地「ラージャン砂漠」です。昔、 マンティコアにジュエル装備でミンチにされた思い出が……。

 やっぱり恐ろしい場所です。猫は光ってるし、犬は光ってるし、恐竜はいるし、象はいるし、……もう泣きそうです。
 
 青、緑、黄、紫、赤の順番になっているモンスターの強さなわけですが、恐竜って紫ですよ?

 言っとくけど、容易たやすくく死ねるよ?


 巨大な竜の化石みたいな場所の近くにいるのは象、ことエレファント。こいつも紫ですが…。

 こいつのいる周囲には「スライアイ」という空飛ぶ目玉、みたいな敵がおりまして、それとPT組んで戦っているのですが、やはり紫は気になって仕方がありません。

 スライアイとの戦いが少し余裕という事もあり、あろうことか、メンバーの一人が象と戦おうと…。


 ちょ、ちょっと待った!
 本気で戦う気? 正気ですかー!?


 エルヴン装備3人+メロリン(1級神・炎戦GD)
 (+ポケモンのサトシこと、無力なワタクシもいるよー)

 …というメンバーでも、紫に勝とうなんて百年早いのではな……ぎゃああああ! 

 赤よ…、母さんは砂漠に骨が埋まりそうです…。
↑UP




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