3分で読めるラテール

「終わったのに続く、とっても変なショートノベル」
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その22「新キャラ登場…そして…」 その23「新キャラは美少女キャラ」
その24「アカさん先生再び…」 その25「アカさん先生中止」
その26「大事件発生!!」 その27「チョーさんとブラウニー」
その28「恐るべき警告!?」 その29「新しい服を買おう!」
その30「…あれ?」 バトル「本当のさようなら」
【ラテール・ノベル1】 【ラテール・ノベル2】 【ラテール・ノベル3】 【ラテール・ノベル4】

その22 「新キャラ登場…そして今度こそ最終回」

「らんらんるー らんらんる〜 マックでDS らんらんるー!」
 おやおや、めずらしくアカさんがお買い物です。今日の仕事がなくて、お留守番るすばんのアカさん。でも、フルーレさんがお仕事なので、晩御飯ばんごはんの材料を買っておかなければならないのです。

「らんらんる〜 らんらんるー! ハッピーセットで らんらんるー!」
 一緒について来たのは、課金ペットのピンクちゃんです。一応はアカさんの見張り役のつもりなのですが、特に役に立ってはなさそう…。

「ほっといてよ!!」
 …とまあ、二人とも相変わらず元気でなにより。しかし、このノウテンキさも変わりませんね。連載れんさい終了してから、なーんも変わってないようです。もちろん、頭の中もスッカラカンなようです。

「あっはっは! そりゃあ大変だー!」
「なに言ってんのさ! ここ怒るところだよ! 笑ってる場合じゃないよ! 誹謗中傷ひぼうちゅうしょうだよ!」

 いや、言いすぎました。私も連載れんさい長いんでつかれがたまっていたのです。また、パソコンこわされてはたまりませんので、許してください。相変わらず貧乏びんぼうなのは私も同じでした。

「アンタが一番ダメなんじゃん。」
 うるさいなぁ…、キミに言われたくないけどね…。


「ところでさぁ、このラテノベって、↑コイツの呼び方のレパートリーがきたんで最終回になったんだよね? で、また無駄に始まってさぁ…。これ以上続けたら、どうやって呼べばいいのやら…。」

 むむっ! それは確かにそうです! アカさんのくせに鋭いツッコミ! いやはや、その辺なにも考えておりませんでした。どうしたらいいんでしょうね? 書いてるワタシもわかりません。

「いや、普通に呼んでよっ!! 普通に呼べばいいじゃないのさ! しかも、本気でそれが連載終了の理由なのかよ! ねえ、どうなの!?」

「らんらんるー! らんらん───」
「返事しろよ!」

 そんなこんなで、いつも通りのお二人ですが忘れてはいけません。晩御飯のお買い物に来たのです。これを失敗するわけにはいきません。むしろ、失敗は死です。
 …フルーレさんは怒るとメチャ怖いですからね。真夏に真冬を体感できます。

「ところでさ、モンモン太郎君。今晩のご飯は───」
「なんだよその、わけわかんない太郎ってのは!! もう原型すら残ってねーよ! 僕の名前はピンクだよ!! 何がどうなるとモンモンなんだよ!」

「そこのキミ達!! 待ちたまえっ!! ケンカはよくないぞ!」
 いきなりです。アカさん達の前にあらわれたのは、青い仮面をかぶった戦士でした。いままで見た事のないその格好かっこうは、まさしく新キャラです!
 ジャパニーズ・アニメーションでは、新シリーズが始まると必ず新キャラが追加される!というオタクくさいお約束があります。
 もちろん、このラテールノベルも十分にオタク臭いので、文句を言われる事はないでしょう。

 しかし! これは確かに、なにか新しい風が吹いてきたようです!

 これこそ新シリーズ!!


「…しっかしなぁ、晩御飯でラーメンっていうのは個人的にはナシかな。日本人は夜にこそ白いゴハンだよね。ジイちゃんもそう言ってたし…。」
「あれ、アカさんそんな顔して日本人なの? …っていうか、ラテールのキャラなのに日本国民を主張するの?」

「あったり前じゃん。自分のキャラが実はアメリカ人だった!とか言われても困るでしょーに。だからボクなんか日本在住の秋田県民とかでいいんだよ。」
「そう言われちゃうと…、MYキャラがカナダ人とか言われても、…そりゃあ困るけどさぁ…。」

「だってお前さんもそうでしょ。日本で課金したんなら日本人でしょ。」
「えー、そういう考えなの? 僕も日本人なの!? 僕はてっきり、ファンタジー国のファンタジーな人種かと思ってたよ。」
「あ〜、違う違う。ラテールのキャラ全部が日本人だよ。ボクいい子だから生まれてから一度もウソついた事ないし。」
 …あの、あなた達ね…、せっかく新キャラの登場なんですから、そこでエキサイトしてないで反応しません? 新キャラの人も立場ないでしょ? お客さん待たせるのは悪いでしょ? ほらほら、はやく!


「キ、キミ達!! 何か困っている事があるんじゃないかね!? さあ、さあ!!」
 ほら、この人もいまの無かった事にしてくれますよ。いい人じゃないですか。早く新キャラさんに反応しましょう。

「めんどくせーなー」
 うるさい! とっとと反応しなさい! 出番減らしますよ!

「あれを見ろっ! えーと、名前…モモの名前…ぴ、ピカチュウ! …あっ!」
「あ〜あ…、言っちゃったよ。…僕の名前思いつかないからって、他の業界の人気キャラの名前使っちゃったよ。」
 アカさんがキマヅイ顔でうなだれました。
 面白い名前が出なかったから、とヤケになってしまったと気づきました。

「…アカさん、いま後悔こうかいしてるでしょ? さすがに今のはマズイの気づいたよね…。」
「うん。」

「じゃあ、つみつぐなうためにケイサツいこうか…。」
「うん。」
 ピンクちゃんにわれて、アカさんはタイーホされるためにケイサツに行きます。

 夕日がその背中をらし出す中、新キャラさんは呆然ぼうぜんと彼女らを見送るのでした。






ラテールノベル・完




「っていうかさぁ、今さっき新シリーズとか言ってなかった?」
「深く考えちゃだめだって作者の人言ってたよ。僕もそう思うよ。」
 …いや、今回のは飽きたらそこでやめますんで、よろしく。

「なげやりだなぁ…。」
 ええええい! ほっといて!

↑UP





その23 「新キャラは美少女キャラなお約束」

「やっと到着ですの。大都市エリアスですの!」
 大きなリュックを背中に背負い、えっちらおっちら歩いているのは、これまた新キャラの女の子、ブラウニーちゃんです。遠い遠い田舎いなかからやってきました。

「早くお仕事見つけて、おうちに仕送りしなくちゃいけないですの!」
 どうやら実家への仕送りをするために、都会に働きに来たようですね。なるほど、いい子じゃあないですか。また変な新キャラが出てくるのかと思ってましたが、こういう子なら歓迎です。

 …それはさておき、確かに田舎ではお仕事をしようにも、そのお仕事先がありませんからねぇ。こういう都会に出てくれば、いいお仕事があるのかもしれません。だけど、そうそういい仕事が見つかるものでしょうか?

「がんばるですの!」
 いや、気持ちはわかるんですけどね、私の知り合いにも、毎日びんぼー生活を送っている2人の女の子がいるんですよ。赤い髪のおバカさんと、白い髪のツンデレまな板さんなんですが…、たまに地面掘って食べ物を調達してますからね。都会でもいろいろキビシイと思いますよ?

「きっと見つかるですの。」
 はぁ、そう言われると返す言葉もないんですが…。

 ブラウニーちゃんは、おっきな荷物を抱えて、えっちらおっちら歩き出しました。希望いっぱい、夢いっぱいの顔で大都市エリアスをめずらしそうにながめます。

「ヘイ、そこのガール! 久しぶりじゃないか!」
「誰ですの?」
 ブラウニーちゃんの前に立ちはだかったのは、なんとトニオでした。毎日のように街に立ち、色々な商売をしているアヤシイ男です。

「俺だよ、おれおれ! なつかしいなぁ。元気にしてたかい?」
「?? …知らないですの。初めてみたですのー。」

「そんな、ひどいじゃあないか! オレだよ! オレの事忘れるなんて、そりゃあ長いこと会ってなかったけどね、忘れるなんて…。」
 そう言うと、トニオは目に涙を浮かべました。ブラウニーちゃんも困ってしまいます。

 …あれ? なんか聞いたことのあるな。こういう会話。おれおれ、って話すやつ。確か…最近はみないけど、前はTV見てるといつも出てたような…。
 あ、そうだ! オレオレ詐欺さぎだ!! くっ、まさかトニオがそんな手口を使ってきたとは!

 しかし…、いまでさえ話題になってない手口で、来年にはもう忘れられてそうなネタを使うのやめてくんないかなぁ。

「あう、泣かせたら可哀想ですの。もしかしたら知り合いかもしれないですの。」
 そんな裏話など知らないブラウニーちゃんは、一生懸命に考えて、彼をお知り合いだという事にしたようです。マズイですよ!
 このままではブラウニーちゃんが悪党のエジキになってしまいます。タチの悪い男に捕まってしまいました。

「フフフ…、その格好を見ればわかるよ。田舎から仕事を探しに来たんだろう?」
「ひと目見てわかるなんてすごいですの! やっぱりこの人はお知り合いみたいですの。」
 やべぇ! すっかりだまされてる! 純粋じゅんすいちゃんが騙されてるよ! トニオてめえ! 何する気だ! このやろー!

「いい仕事があるんだ。男の人と楽しいおしゃべりをするだけで、時給5000円。すっごく稼げるぞ。キミならすぐに人気者さ。フフフ…。」
「わぁ、さっそくお仕事見つけたですの! これで仕送りできるですのー。」
 うわああああああ! それダメ! その仕事ダメだからっ! トキメキファンタジー・ラテール☆でやっちゃいけないような、とってもデンジャラスな仕事だから!

「さあ、店に案内しようか。夜の仕事だけど頑張ってくれよ。」
「ハイですの! よろしくですの!」
 誰か! 誰かたすけて! ブラウニーちゃんが夜の女になっちゃうよ! ラテールに出れなくなっちゃうよ!
 なんでこういう時に、あのビンボー主人公達は出てこないんかね! 新キャラ助けるのが主人公の役目なんじゃないの?

「あーみだくじー あーみだーくじー♪ どれを選ぼう〜 アミダーくじー!」
 そこへ、いつものバカな歌が聞こえてきました。ちょうどいいタイミングで現れたのはアカさんです! いざという時の主人公がようやく登場しました! ふぅ、やれやれ、これでなんとかなるでしょう。

「おい、顔のデカイおっちゃん!!」
「な、なんだいレッドガール…。」
 アカさんは真剣なマナザシでトニオを見ます。そして悪い事をしようとしていたトニオは、ちょっと汗をかいてます。いいぞアカさん! もう一押しだ!

「ズボンのお尻、やぶけてるよ。」
「OH! NO!!」
 そういうとアカさんはまた上機嫌で遊びに行きました。……役に立たねぇ…。

「アミダーくじ〜! あみだークジー♪ マックでDS アミダ〜くじー♪」
 わけわかんない歌を唄ってないで、気づけよ! マックでDSとか関係ないでしょが! …あーあ、行っちゃったよ…。そのまま立ち去るとか、主人公マジつかえねぇ。


「ふぅ、やれやれ。…中断されてしまったが、じゃあ行こうか。」
「ハイですの!」
 ああ、もうダメだ。誰も出てこない…。このままではブラウニーちゃんが…。


「そこのキミ! 待ちたまえ!!」
「なんだ!?」
「??? 誰ですの??」
 そこに現れたのは、サラサラの課金な髪の毛をした、カッコイイ男でした。…あ、あれ? ラテールノベルにこんな人居たっけなぁ…? ワタシも知らないキャラがトニオの前に立ちふさがりました。誰でもいいんで、このタチの悪い男をなんとかしてください!!

「そこの女の子をどこへ連れていこうというんだ? …知っているぞ、トニオ君。キミの商売は全部調べがついている。」
「くそっ! もう少しだって時に…。こいつがボスの言ってた”関わってはいけないタチの悪い男”か!」

「そこの女の子、その男はとても悪い男だ。一緒に行ってはいけない。」
「あれあれ? そうだったですの? 知り合いだっていうから、すっかり信じてたですの。」
 おやおや、なんとトニオが恐れおののいてます! どうやらこのイケメンさんにはトニオも弱いようです。いいぞいいぞ! こんなタチの悪い男はこらしめてやれ!

「グッバイさよな〜らー!」
 するとトニオは、さよならを2回言い残して、急いで去って行きました。
 すごいぞイケメン! お前こそ救世主だ!



「ありがとうですの! どなたか知らないですけど、お世話になったですの。」
「いや、大した事はしてないよ。キミの色がとても貴重だったのでね。」
「色ですの???」

「…ところで、仕事を探しているのかい? なら、私の仕事を手伝えばいい。それほど裕福ではないが、世の中のためになる仕事だからね。」
「本当ですの? 世の中のためになるのはエライ事ですの!」

「じゃあキミは、今日からブラウンに決まりだ。」
「ブラウンですの??」


「フフフフ…、そうだ! 私の名はアビオ・ブルー! 人呼んで正義の味方だ! 世の中の悪は私が許さん!」
「わぁ、正義の味方ですの!」
 どうして服を着ていないのか激しく疑問ですが、どうやら本物の正義の味方のようです。っていうか服着ろよ!

「行くぞ! アビオ・ブラウン! これより正義のパトロールだ! とうっ!」
「がんばるですのー!」

 …いいのか? これで…。トニオどころか、もっとタチの悪いヤツに捕まったように思えるんだけど…。トニオんとこのボスが関わってはいけない男って言うのも、なんか納得するような…。

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その24 「アカさん先生再び…、寝坊した!」

「ぎゃああああああ! 大変だぁぁ!! 寝すごしたーー!!」
「どうしたんです? そんなに大声を出して…。」

 とある日の時間はもうお昼。ねぼすけもいいかげんにしろ、と言いたいところですが、アカさんの暴れ方がいつも以上に変です。どうせまた、しょーもない夢でも見たのでしょう。

「ちがーーーーう! そんな事を言ってるヒマないんだよ! 時間がないんだよ!」
「何がです?」

「今日はリアル25日なんだよ! ホムペ更新日なんだよ!!」
「そういえば…、このノベルコーナーって25日更新でしたね。って、今日がその日ですか。」

 ああああああああああ!!! そおかあああああ!

「ど、どうしたのですか? 解説さん!」

「大変だーーー!!」
 大変だーーー!!

「2人とも、落ち着きなさい。 何がどう大変なんです?」
「今日はリアル25日なんだよ!? しかも寝坊してもうお昼なんだよ!?」

「…それはそうでしょうけど、それが何か…? 普通に更新する日でしょ?」
「だーかーらー、何にも書いてないんだってば! ラテノベ何にも書いてないの!」
 そそそそ、そうなんです! 今日が更新日だというのに、なーんにも仕上がってないのです! うわああああ! しかも寝坊してお昼だよ! せっかくの休みにアタフタしてるよ!

「なるほど、締切日なのに用意ができていない、という事ですか。」
「そうなんだよ!! 明日やればいいや、を繰り返していたら、今日が締切日だったんだよ!」

「夏休みの宿題状態ですね…。」

「大変だーーー!!」
 大変だーーー!!
「わかりましたから落ち着きなさい。それじゃあ今からでも始めないと終わらないでしょ? 早く準備しないと…。」

「めんどくせーなー。」
「ゴラァ!!」
 仕方ありません。こうなったら覚悟を決めて頑張るしかないようです。早く準備をしましょう。まずは起きたら歯を磨き、体操をして朝ごはんを食べて…。
 あ、そうだ! なんか部屋の片付けしたくなってきました!

「いいかげんにしなさい!! テスト中ですか!?」
 怒られました…。

「そういえば、私は考えた事なかったのですが、ラテノベって毎回どれくらい時間掛けて完成させてるんです?」
「へい、1話30分です。」
「すぐじゃないですかっ!!」

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その25 「アカさん先生中止のワケ」

「あら、今月は”アカさん先生”の話の予定でしたよね? 何をやるつもりだったんですか?」
「そーなんだけどさぁ、実は今回のネタがヤヴァかったんだよね。それで結局は中止にしようかなってさ。」
 アカさんは、なんとも困った顔で首をかしげます。何がヤヴァかったのでしょう?

「実はさぁ、この前出てきたアビオキャラが、2代目だったっていう話なんだよ。」
「え? 彼の前にもう一人居たという事ですか?」

「最初は僕らのIDとは別ので、アビオキャラを作成してたんだよ。このノベルで出そうって話で。そうしたら、例のID/パスワード変更のお知らせが来たんだよね。」
「ええ、はいはい。公式ページでも載ってますよね。これこれ。」

「それでさぁ、こんな事になるとは思いもしなかったから、そのID作るのに、全然めちゃめちゃな生年月日とか入力してたんだよ。登録も友達の名前とか入れたり。昔クラスでイジメられてたヤツの名前だったかなぁ…。」
「…なんでそう、無責任でテキトーなんですか…。」

「そしたら、あの変更の話が来て、ログインできなくなってた、と。」
「う〜ん……。」

「せっかくさぁ、アビオのマスクを装備させて、超とっておきのアビオレンジャー・エモーション3種類全部覚えさせて、LV30まで上げたっていうのに、完全に弾かれちゃってさぁ。」
「あ、でも、それなら調査依頼というのがあって、そこから調査を頼めるんじゃありませんでした?」

「やったんだよ! リアル身分証明書のコピーと、プリントアウトした依頼書をガメポ本部へと送ってみたの!」
「で、どうなったんですか?」
「…いや、元々の入力が全部デタラメで、しかも入力した生年月日なんて全然覚えてないもんだから、まったく該当しないという返答でして…。」
「そりゃあ…でしょうね…。」

「だから仕方なく! 諦めて2代目を作って登場させたのさ! ボクの全財産90万をつぎ込んで、オークションでアビオのマスク落札したり!! だけど、アビオのエモーションは全部ないんだよね!」
「自業自得ってやつじゃないんですか?」

「なるほど…。だから作り直したアビオさんは、お金がなくてアビオ服を集められず、何も着ていなかった、という事なんですね? それなら仕方がありません。」
「…いや、あれはただ単純に変態だから。」

「えええええええ!!?」

 *マジ話です。いまのアビオは2代目。

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その26 「大事件発生!」

「大変だ! 大事件発生だよ! 11月11日に何かが起こるよ!」

「あの、アカさん…。いきなりなんですか? っていうか、11月11日はもう過ぎてますけど…。」
 あれ? なぜかアカさんが騒いでおります。何があったのでしょう? 確かにこんな告知がありましたが…。もう過ぎてますよね?

「そう! そうなんだよ! あのニコニコ・クイーンがラテールに登場なんだよ!」
「だからって、そんなに騒ぐ話でもないように思うのですが…。」

「何を言うのかね! 何を落ち着いているのかね!!」
 いや、だから落ち着きなさいってば。困った子ですね…。


「昔はこんなショッパイでコラボやってた運営が、ミックミックをコラボするなどオカシイではないか!!」
「だから、そういう比較はやめなさいってば。本当の本当にヤバイんですから。」
 本当にマジでシャレになりません…。


「わかったさ! じゃあ、目とか隠してみる! これでOKさね!」

「だから、ダメだって言ってるでしょうに。」

 本当にカンベンしてください…。

「それよりもアカさん。今日は25日の更新日じゃないし、今月に関してはお休みをもらったハズでしょ? …なんで更新してるんです?」

「…あれ? そうだっけ? 今月って休み?」
「そうです。ちゃんと書いてありますよ。読んでないんでしょ?」


「やべっ! 間違えた!! 逃げろーーー!!」
「なんで逃げるんでしょう??」

 あの…、せっかく休みもらってるんで、この辺でいいでしょうか?

 ちなみに作者は初音氏に特に興味はありません。いえ、まったくと言っていいでしょう。
 ニコニコのウォッチリストがほとんどボーカロイド関係とかそんな事もありません。

「…………。」

 いやああ!!! やめてーーー! その無言の圧力はやめてーーー!!
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その27 「チョーさんとブラウニーちゃん」

「こんにちわですの! ですのー!」
 フルさん達のおうちにブラウニーがやってきました。どうやら先日このラテノベに登場した新キャラさんのようですが…、すでに影薄いですよね。
「ん、よく来たな。」
 おや、出迎えたのは、シリーズ4で出番がなかったチョーさんです。いままで何をやっていたのでしょう? きっとシリーズ3の最後でたくさん出すぎたので、今まで出され───

どごっ!

 ごふっっ! あれ…鼻から汁が…? 赤い汁が出てるよ? すげえ痛いんすけど…。
 なぜ、顔面に裏拳が炸裂したんでふか?

「だまれ作者。触れていい話といけない話がある。」
「楽しそうですの。」
 …いや、楽しく見えたのなら構いませんけど、これ楽しいシーンじゃないんで覚えておこうね。これ、楽しくないからね。むしろ、ここは心配するシーンだからね。

「ところで今日は何の用だ?」
「お便りですの! お便りをお届けしに来たんですの。」

 そう言うと、ブラウニーちゃんは腰のポーチから一通の手紙を取り出しました。う〜む、なにやら運営側からのモノのようです。けっこう重要な手紙のようですので、早くフルーレさんに渡した方がいいですよ。

「??? …運営からの手紙だな。フル呼んで来よう。お前も仕事がんばってこい。」
「はい、また遊ぶですの! じゃあ次の配達いくですのー!」
 そう言うと、ブラウニーちゃんは郵便配達に出かけました。元気そうですが…。
 あれ? 二人はお知り合いなんですか?

「あいつは最近、公園の砂場デビューした新入り。…おれ、師匠だから面倒みてる。」
 あ、そうなんですか。なんとも言いがたい関係ですね。砂場で師弟関係というのも珍しいものですが、ここでツッコミ入れると裏拳が飛んできそうなのでやめておきます。

「ところで作者、お前に頼みがある。」
 は? チョーさんが私に頼み事とは珍しい…。いちおうは作者なので、ある程度は自由にできますけど、なんでしょう?

「最近、砂場の近くでトンテンカントンテンカン、そこらじゅうで生産してて、静かに遊べない。」
 いや、これは…なんともならんでしょう…。確かに昔は初心者しかいない平穏な街でしたが、いつのまにか工業地帯になってますね。
「どんどん子供達の遊び場がなくなるな。」
 キビシイ世の中ですな。
↑UP





その28 「恐るべき警告!?」

「フル、手紙きた。」
「まあ、チョーさんエライですね。」
 おや、さっきのヤツですね、確か運営側から届いたとかいう…。

「………? ポイントの失効?」
 へ、どういう事ですか? ポイントっていうのは、ラテールポイントの事??

「ラテポイントって、服とか買うあれか?」
 でも、これにはゲームポットポイントって書いてありますよ? 意味がわかりませんな。

「一応、ウチのポイントはこれだけ残ってますよね? これが消えちゃうって事でしょうか? でも、ラテールポイントのLPとは違いますし…。」
「さっぱりわからんな。これって、消えるのか??」

「なにカナなにカナ? なーにーかーなー!?」
 そんな事をしていると、いつも元気な「お馬鹿大魔王」のアカさんがやってきました。さっきまでお昼寝してたから元気120%です。

「ああ、アカさん。これってなんのポイントだか知ってます? 手紙には、300ポイントって書いてあるのですが、そのポイント自体を買った記憶がないんですよ。」
 そうですね、アカさんなら何か知ってるかもしれませんからね。

「ぜんぜん、わかんねー!」
「そうでしょうね。聞くまでもありませんでした。」


「フル、…運営のゲームポットに、ラテールIDでログインしてみたぞ。きっとラテールじゃなくて、ココの事だ。」
「さすがはチューさん。こういう操作はお手の物ですね。」

 なにその、メチャクチャ後付けな特殊スキルは。チョーさんがパソコン詳しいとか、そんな設定いつ生まれたの? 私そんな設定考えてないけど…。

「いや、まったくオカシナ話ですな、ワッハッハッハッ!」
 アカさん…。あんたもう、すっかり……。



「ぎゃ! デカっー!」
「購入履歴を見ると、やっぱり300Pあるな。その理由がカード入会特典ポイントになってるぞ?」
「…カード入会???」
 へ? カード入会特典ポイント?? カード入会…????



 あ” 思い出した!!

 これってクレジットカード作った入会特典だ! ほら、公式ページに載ってるじゃない! オフィシャルクレジットカード、あれの入会特典! あれだよあれ!

「どういう事です?」
 いや、そのまんま、オフィシャルのクレジットカード作ると、もれなくポイントをプレゼント!ってキャンペーンやってたから、ポイントが欲しいだけで作ってみたのよ。
「作ったはいいが、それを今まで完全に忘れていた、というわけか。」
 そうそう。忘れてました。てっきり、ラテールに加算されてるもんだとばかり…。そうかー、じゃあここから手続きすれば加算できるんだな〜。本当に忘れてたよー。

「それで、作ったクレジットカードはどうしたんです? ちゃんと使ってるんですか?」
 いえ、最初からポイントもらう事しか考えてなかったから、我が家に到着した途端、どこぞの引き出しに閉まったまま、どっか行きました。

「いや、まったくオカシナ話ですな、ワッハッハッハッ!」
「こういう大人がいるから、世の中悪くなるばっかりなんですね…。」

「では、ここに載っているゲームポット運営のゲームの中からラテールを選んでポイントを加算すれば、それで私達が使える、という事ですね。」
 そうですね、この画面、下のほうに載っているのが、ガメポが運営してるゲームですから、ここから選べばいいわけです。
「じゃあ、ボクやる! 今月少しも活躍してないからさ! ボクやらせて!」

「では、…右下の【ブラウザ三国志】に300Pを全部…」
「そっちのゲームはダメえええ!!」
「え? じゃあその上の【失踪しっそう ヤンキー魂】に…」
「ヤンキーが行方不明なのか…。キビシイ世の中だな。」
 …そういうわけで、我々は特別ボーナスのよーに、LP300を手に入れたのでした。今更ですが、全て実話です。
↑UP





その29 「新しい服を買おう!」

「そういうわけで、無駄に余った300Pで新しい服をコーディネイトしてみようかと思うんだ!」
「まあ、使い道ありませんからね。いいんじゃないかと。」
 …あの、すいません。ここ最近、毎月25日更新というのが守られてないように思うのですが、私の負担はどうなっているのでしょうか? せめて正月くらい休ませてもらえませんかね?(新年1/3です)

「見てこれ! ボクの新ファッション!」
「……相変わらず…。」

 あの、私いちおう解説やってますが、これでも作者なんで、無視とかどうなんすか? それってあんまりじゃないの? ちょっと可哀想だとか思ったりしない?


「じゃあこれは!? これこそどうよ!?」
「……いや、帽子いらないんじゃないかと…。」

 あのさー…、ちょっと聞いてる? 少しくらい話聞いてくれたらいいなーって思うんだけど…。だって、お正月だよ? なんで更新すんのよ。


「これとかいいんじゃね? 世間的に大ブレイクじゃね?!」
「もう誰が誰なんだか分かりません。」

 あのさ、聞いてくんないと思うんだけどさー、せっかくのお正月を使ってまで、更新するような内容なのこれ? 結局どの服に落ち着くわけ?


「まあ、今更ですなー。」
「そうですねー。今更この服を変えても仕方がないですね。」

「…そろそろ、本題に入れ。」
「オーケーボス! 」


「そういうわけで、使い道がないポイントで、読者様にプレゼンツ しようかな、という企画であります。」
「いま遊んでいる人でないと意味ないですけどね。」

「まあ、無駄に使わないポイントよりは有効利用だと思うけどな。」

「そういう事です。お付き合いいただいている方々への感謝なんですから。」

「でもさあ、どうするわけ? キャラクターネーム名前教えてもらって、送るわけ? それ、平気なのかね?」
「はい。名前聞いただけで、それを悪用できるわけじゃないでしょ?」

「ボクね! 連絡あった人にネギたくさん送るよ!」
「なんで…ネギ? しかもネギだけ沢山?」

 えーと、本気で使わないので、服または品で差しあげます。
 まあ、読者さん多くないですが、人数多かったらアミダで。

 ルビーサーバーなら「アカさん」
 サファイアなら「xoフルーレox」まで連絡願います。


 締め切りは01/10まで。発送は11〜15日ごろです。終了しました。

↑UP





その30 「……あれ?」

「さあ、プレゼントの発表だよ! プレゼントの発表!」
「いや…、だから普通は25日ですってば。今日はまだ違うでしょ?」

 はい。まだ25日までは数日あります。…っていうか、今までの更新日がメチャメチャだっただけの話で、次回分は通常通りという事で。

「なんだよケチッ! 毎日チェックしてるのが悪いっての!? こりずに毎日ここ見にきちゃいけないっていうの!?」
「まるで読者の心情をそのまま写したかのようなセリフですね…。」
 今回ばかりは更新日の25日。こればっかりは引けません。

 リアル翌日…

「ウキー! まだかーーーー!!!」
「いいから落ち着きなさい…。」

 だから25日だってばさ。なんで毎日来んのよ。

↑UP







書いたのに、2カ月も更新忘れてた!!


まじでゴメン…。更新したつもりでいた。




「超おわび」

 申し訳ない…。最終輪を書き上げておいて、ちゃんとアップロ−ドしたものだとばかり思っていたのに、どうやら忘れていたようです。2カ月も忘れていました。

 本来なら2010/01には終わっていたというのに、2010/03になって気が付くとは…。
 なんたるナマケモノ!!
 なんというラテノベ・クオリティ!! …その間、一度も確認していないというテキトーぶり…

 悪い。本当に悪い。本当にゴメンな。
 …これ、借りを返すよ。違った形になるけど、必ず借りは返します。いや、本当にごめん。

↑UP





その31 「本当のさようなら」

「さあ、ラテノベもとうとう最後! プレゼント希望者さんを見に行こう!」
「私もあれからログインしてないので、とても気になっていました。ドキドキしますね。」
 前回の、「無理矢理お正月に更新」という暴挙に大変迷惑した解説こと作者でしたが、せっかく2人が考えたイベント、最後くらい気合を入れて発表したいと思います。

「じゃあさ、ボクから発表だよ! ログインしてメールBOX見てくるよ!」
 そう言うと、アカさんは本当に久しぶりにラテールにログインしました。ラテール・ノベルだというのに、すでにログインすらしてねえ現状…。それって、ノベルとしてどうなんですかね?

「さぁ! さぁ! さぁ!! どいつが服ほしいって言ってるヤツなんだー?」

 アカさんがログインすると…、メールの反応はないようでした。
「あれ? ああ、そうか! ログインした直後ってメール反応遅れたりするからな! もうちょっと待ってみようかな!」


 5分が経過しました。なんの反応もないようです。
 しかしメールが来たら、この枠内にある手紙マークが光るはずなのですが…。おかしいですね。



「あれー? おかしいなー? もしかしたらと思って、メールBOX見たけど、一通も届いてないぞ??」

 ふむ。どうやらアカさんの方には一通も届かなかったようですね。きっとルビーで遊んでいる人がいなかったのでしょう。
「なんやそれ! ルビー不人気なのかYO!」

「きっと、サファイア側の方で来てるんじゃないですか? 慌てなくても、プレゼントできますよ。ね、アカさん。」
「せっかくネギ送ろうと思ってたのにさー!」
 いや、本気で送るつもりだったんですか? それが原因なのかも。
 とにかくまだフルーレさんの方が残ってます。そちらを見てみましょう!



「じゃあログイン…、…えっと、あらら? おかしいですね。反応がないような…。」

 フルーレさんがサファイアへとログインすると…、どうもこちらもメールの反応はない様子。試しに5分程、待ってみましたが…さっぱり。
「え、えーと…、これは一体…。」



 では、お年玉プレゼントの結果を発表します!!

 ラテールノベル最初で最後の「服あげます企画」希望者!!











 ゼ ロ








 これにて、終 了!







「………………………………。」
「………………………………………。」

 残念ですが、誰もいらないようですね。むしろ、名前知られてまで変な品送られるくらいなら、いらない、と思ったんじゃないですか?
 ああ、でもそれなら捨てキャラ作ればいいだけですもんね。ノベル読んでる人は、もうラテール遊んでないのかもしれませんね。あはははは、これは大失敗です。まさかマジでひとつも来ないなんて。



「何があった…? 何が起こった…?」
「一体なにが…。」
 …っていうか、一通も来ないなんてヤラセじゃないのか? そう思った人もいるかもしれません。しかし、全てが真実、一切ウソつかない。それがラテールノベルなのです。

 ヤラセなんかしなくとも、本気で来なかった。

 それだけの話なんですよ。

「黙れこの、スットコドッコイ!!」
 うっひょおお! パンチだ! 全力のパンチが来たぁ!! ちょっとちょっと! 私に当たっても仕方ないじゃあないですかっ! 立派に来なかっただけでしょ!?
「いくら不審なノベルだからって、1通も来ないなんて…、そんな馬鹿な話が…。」
 お正月になんかに私を酷使したからですよ。世間じゃお休みだというのに、なんで私だけラテノベ書かなきゃならんのですか? バチが当たったんですよ、バチが。

「だいたい、フルーレが悪いんだぞ! こんな企画をやろうなんていうから!」
「なんで私なんですかっ! アカさんがしつこくネギネギ言うからでしょ!」
 なんだか…、初めてブログ作った人が一生懸命に書いて、コメントください!って載せたのに、何日経ってもひとつもコメント来なくて自滅するのと、同じニオイがしますね…。

「うるさい! この役立たず!」
「うるさい! この役立たず!」

 ウボァアアアアアアアアアア─────!!


「おっとキミ達!! ケンカはそこまでだ! …何か困っている事があるんじゃないかね!? 私が相談に乗ろうじゃないか!」
 あ……、あの…、助けに来てくれたんなら…、わ、私の手当てを…。もう死にそうで…。
「わぁ、楽しそうですの! 解説さん、それはイモムシさんゴッコですのー?」
 いや、そうじゃないんだ…。楽しいシーンじゃないんだよ…。間違いなく苦しんでるんだけどね、どうしてアンタ理解してくれないのかね? なんで新キャラこんなに役立たないの?

「最初からやめときゃ良かったんだよ! そうすればこんな屈辱はなかったんだ! そうさ、これはフルーレが悪いんだ!」
「アカさんだって同意したでしょ!! 今更なにを言ってるんですかっ!」


「さあ、私に話してみるんだ! そこから新しい友情が生まれるかもしれないぞ!? 友情へのカウントダウン、素晴らしいじゃあないか!」
「あ、解説さん全然動かなくなったですの。今度は何の遊びですの??」
 もうダメだこれ…。もう収拾もつかない状態に…。

「だいたい、ボクは今回だけは遊んでな─────!」
「無駄に服を着替えて楽しんでたのは─────!」



















「タダイマ、戻リマシタ。…ナンダカ、騒ガシイデスネ。」
「…ん。いつもの事。しかし、最終回がバトルとはよく言ったものだ。」

「ソレニシテモ、今回ハ収穫ガ多クテ、ホクホクデシタ。」
「…またコミケで百合本か。お前も好きだな。」

「イイエ! 今日ハ”虎ノ穴”デス!」
「そんなに必死にならなくても、どっちでも同じだ。」

「あれー? 水ポケモンだ。何ヶ月もいないと思ったら、やっと出番もらったのかー。」
「名前ノレパートリー切レテカラ、イキナリ出ナクナッタ、アナタヨリモ、マシデス。」
「まあ、出番が増えて心地よいノベルではないけどな。」

「ところで今回は本当に最終回だそうだ。お前らなんか言って締めろ。」
「あれ! 僕の活躍は!? 僕の活躍はどうなったの!」
「ジャア、サヨナラ。」



ラテール・ノベル おしまい







 ちょっとちょっと!! そんな終わり方はないでしょ! 最終回ですよ!? 本当の本当に最終回なんだよ? もう少し終わり方ってのがあるでしょ!? はい、全員整列して!




「ぬおおおおお、やってられるかー! どういう事なんですかっ!!  マア、オチツイテ…  おれ、腹へった  僕の出番少ないんじゃない? ねぇ! 僕の出番は!?  さあ! 次回からとうとう、私の大活躍がノベルで見れるぞ! タイトルは───  わぁ、楽しそうなケンカですのー!」




ラテール・ノベル 本当に本当に おしまい
 今回ばかりは本当に終わり。



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「ラストあとがき」

 おつかれでーす! 皆様、お疲れさまでしたーーー!

 いや〜、長かった! 計1年9カ月の長期連載! まあ、休みもあったから1年半くらいか。もっとやってるかと思ったんだけどなぁ…。でも面白かった!

 なんでこんな長期連載したのかなぁと首をヒネる。しかしながら、その理由を考えてみたら簡単だった。書いてるうちに、どんどん登場キャラが好きになっていったからだと思う。アカさんにフルさんだけじゃなく、チョーさんにピンクちゃん、水ポケさんもみんな好き。新キャラもね。

 おかげでこの子達がMYキャラの中でもTOPになるほど。みんなとっても大好きです。

 そんなに好きなのに、どうして終わるの?って思うでしょうけど、もう…ラテール自体遊ばなくなって久しいからね。オリジナルならともかく、ラテールでは、さすがにネタもないんだもの。仕方ないんですよ。


 だからこれで本当におしまい。
 大好きだけどここまで!


 本当に、ここまでお付き合いいただき、誠に誠にありがとうでした!!


 遠い遠い未来に、彼女らの話を書くつもりだけど、それはまた別の話。
 本当に遠い、もっともっと未来のお話…。


 それじゃあねー!





 追記・更新待っててくれた方々、本当にゴメンな。
 いや…これはマジで反省する。

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