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「タダイマ、戻リマシタ。…ナンダカ、騒ガシイデスネ。」
「…ん。いつもの事。しかし、最終回がバトルとはよく言ったものだ。」
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「ソレニシテモ、今回ハ収穫ガ多クテ、ホクホクデシタ。」
「…またコミケで百合本か。お前も好きだな。」
「イイエ! 今日ハ”虎ノ穴”デス!」
「そんなに必死にならなくても、どっちでも同じだ。」
「あれー? 水ポケモンだ。何ヶ月もいないと思ったら、やっと出番もらったのかー。」
「名前ノレパートリー切レテカラ、イキナリ出ナクナッタ、アナタヨリモ、マシデス。」
「まあ、出番が増えて心地よいノベルではないけどな。」
「ところで今回は本当に最終回だそうだ。お前らなんか言って締めろ。」
「あれ! 僕の活躍は!? 僕の活躍はどうなったの!」
「ジャア、サヨナラ。」
ラテール・ノベル おしまい
ちょっとちょっと!! そんな終わり方はないでしょ! 最終回ですよ!? 本当の本当に最終回なんだよ? もう少し終わり方ってのがあるでしょ!? はい、全員整列して!
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「ぬおおおおお、やってられるかー!
どういう事なんですかっ!!
マア、オチツイテ…
おれ、腹へった
僕の出番少ないんじゃない? ねぇ! 僕の出番は!?
さあ! 次回からとうとう、私の大活躍がノベルで見れるぞ! タイトルは───
わぁ、楽しそうなケンカですのー!」
ラテール・ノベル 本当に本当に おしまい
今回ばかりは本当に終わり。
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